ヨガの先生と私のこれまで

少し長くなりますが、お時間が許す方、興味を持って下さった方がいらっしゃいましたら、どうかお付き合い下さいませ。

私がヨガに出会ったのは、今から14年前になります。小学生の頃から、体を動かす事が大好きな、いつも元気いっぱいの子どもでした。
体力で困った事は特になかったものですから妊娠した時の体の変化には、本当に驚きました。とても大きな体験でした。お腹に赤ちゃんがいる生活。もう1人じゃないのです。今までのような無茶はもうできません。毎日を踏み締めるように歩いていました。そして出産。その体験は素晴らしいものでした。かわいい赤ちゃん✨愛おしい小さな命♡
しかし、、産後の体、、、余りにも力の入らなくなった自分の体には、参りました。ちょっとそこまでも、走る事ができないのですから。走ろうと思ったら、身体が散り散りになりそうな感じでした。
そんなこんなで、妊娠出産を繰り返し、三男を出産した後の身体は、本当に悲惨でした。幸せそうに見える家族との暮らしとは裏腹に、何もかもに自信を失くしている自分がいました。かわいい子どもたちのお世話に追われて、自分の事はいつも後回しになってしまっていました。身体も心もボロボロでした。
しかし、沖ヨガに出会ってから、これらの不調はみるみる回復していきました。たった週に1度のペースで1〜2時間体を動かすだけでしたが、気持ちも明るくなり、体も元気になってきていました。手術が必要だと言われていた腰の骨も、いつの間にか治っていました。沖ヨガを伝えてくださった、入野勝行先生、由美子先生からは、体の使い方、食事、日常生活の見直し、様々な事を教わりました。入野勝行先生、由美子先生は、もしかしたら、魂の両親だったのではないかと、勝手に思うほど、大変お世話になりました。沖導師の下で学ばれた事を、そのまま、確実に、純粋に伝えてくださったお二人の先生方。お二人とも、今もお空から見守っていてくださるでしょうか?これからも、先生方に教わった事を、大切にしていきます。ありがとうございます。

そして、沖ヨガを始めてから4年ぐらい経った頃、アシュタンガヨガに出会います。そこから、内側への旅の様なものが始まりました。アシュタンガヨガでは、決められた順番にポーズをとっていきます。ポーズの順番を覚えたら、覚えてところまで、それを毎日のように、繰り返して練習していきます。
この毎日練習する。という、いわゆるデイリープラクティスが大切になってきます。もちろん、私のような緩いタイプの人間は、デイリープラクティスが定着するまでに、6〜7年の、長い時間を要しました。そして、そのようにして自分自身と向き合っていくうちに、様々な変化が起こりました。まるで魔法のような変化が何度も訪れました。
例えていえば、お茶の世界にも似ているような気がします。決まった型の中に広がる宇宙のような。お茶の世界にはあんまり詳しくないのですが。(//∇//)
アシュタンガヨガの恩恵は計り知れないです。
私が教わっているアシュタンガヨガの先生はハワイのマウイ島にいらっしゃるナンシーギルゴフ先生。ナンシー先生は、アシュタンガヴィンヤーサヨガの創始者、シュリ・k・パタビジョイス師 から直接ヨガを教わったはじめての西洋人女性です。そのナンシー先生のアシスタントをされている、同じくマウイにお住まいの恵子アームストロング先生、そして沖縄の那覇市にスタジオを構えていらっしゃる、ヨナシロ ツトム先生。そのお弟子さんである、ヨッキー先生、Syuji先生です。
先生から、生徒へ、と確実に伝わっていくこのアシュタンガヨガの世界。
先生方は皆、純粋でウソがありません。この世の中で、こんな世界があるんだとびっくりするぐらい!
今年は新型コロナの影響で、WSは延期になってしまいましたが、WSの会場の熱気は本当に凄いものがあります。
WSがある度に深い学びがあり、そのエナジーはあらゆるものを超越しています♡
全国、世界各国から学びに来られる方々の真摯な姿、そして先生方の純粋で、揺るぎないティーチングは本当に素晴らしく
言葉では表現できません。

そして、あるきっかけをいただき、陰ヨガに出会います。
こちらはまだはじめて1年ですが、陰ヨガの ラクシュミ先生(とお呼びしています)。
先生はご夫婦で、自給自足をされながら、ヨガを伝えていらっしゃいます。
大地にどっしりと根付いた生活をされており、自然と完全に同調されていらっしゃいます。
こちらでの学びも大変深く、いつも心地よい気をいただいています。

ヨガを伝えるという事

偉大な先生方の下で学びを得ることができるありがたさ。
先生方とのご縁に深謝いたします。

これからもよろしくお願いいたします。




Hamsa Yoga Hiroshima

くらしにYOGAを。 Hamsa Yoga Hiroshima

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